生活
・今までのところ全員(大学関係者だけでなく、配達の人、電気屋さん、眼鏡屋さん、家具屋さん、パン屋さん、道端で道を聞いてきた人など)流暢な、あるいは会話に足る程度の英語を話せます。しかし、第一声はノルウェー語で話しかけられます。これは外見で人を判断しないということで、よいことなのだと思います。
・バッファローほど寒くなく、雪の量も少ないと思っていたのですが、今年は記録的な暖冬らしく、しばらく住まないと冬の様子はわからなそうです。一方で、日が短いです。朝九時まで暗く、昼三時になると暗くなります。
・通勤は片道二十分歩いています。路面が凍って滑って危ないので、メレルのアークティックグリップという、本格的な滑り止め付きの長靴を買いました(アメリカから持ってきたスーパーマーケットで買った雪靴では歯が立ちませんでした)。
・天気はほとんど雨です。暗くても雪でも雨でも、人は犬の散歩をしたり、子供が遊んだり、ベビーカーで散歩したりしています。暗いため、黄色い反射板つきのベストやリュックを使っている人が多いです。
・国民番号、銀行などの事務手続きは工程が込み入っているものもありますが、一つ一つは比較的スムーズに進んでいます。オンラインシステムがノルウェー語しか整備されていないものもありますが、人間に問い合わせると大概の疑問は解消されます。国民番号が発行された後は、税金、医療の記録などが全てこれで統一して管理されているようです。
・日本食材は予想以上に手に入りにくいですが、そこまで不便は感じていません。余裕が出たら納豆の培養などし始めるかもしれません。アマゾンはありません。イギリスのアマゾンなども開拓しようかとは思っています。地元の食べ物は、サバトマト缶とブラウンチーズがおいしいです。サーモンの寿司がやたらと人気です。
・少なくとも私の動く範囲では、公共交通機関が発達しています。バスと電車は、はとバスとつくばエクスプレスのようなきれいさです。たくさんの木材を運ぶような貨物列車も通っています。
・アメリカではマリーと呼ばれていましたが、ノルウェーではマリエと呼んでくれます。ただし、ノルウェー語のeとaの音の区別がまだ付きません。
研究
・ひたすら研究費申請書を書いています。デパートメントの同僚たちの研究は面白く、また私のスキルセットや研究提案をかなり気に入っているようなので良かったです。研究所のたくさんの研究者が関わる大きなコラボレーションの申請書を書き、そして個人では、若手スタートアップいくつかと、大学院生を雇うためのファンディングの申請書を書いています。研究費部署の人がやってきて、ヨーロッパとノルウェーの研究費システムについて二日がかりで教えてくれました。
・学部長とテニュアトラック制度(六年後の審査に合格したら准教授への昇格とともに終身雇用になるという制度)の説明会・ミーティングがありました。テニュアトラック制度はまだまだ新しいようで、一緒に構築していくという感じです。要件は楽ではないですが頑張っていきます。全体的にサポーティブでエンカレッジングな雰囲気です。
教育
・来年一月から授業をしますが、他の教員たちとオムニバス形式で行います。私はゲノム配列解析のハンズオンワークショップのようなものをオンラインですることになりますが、システムの構築など含め挑戦することがいろいろとあります。経験豊富なバイオインフォマティシャンがおり、何かと助けてくれそうです。
・博士課程の学生を雇うための費用の申請書を書いています。学部で一年間に三人分の博士学生の給与を出す枠があり、採択されたら求人広告を出すようです。
・ひとまず専門の近い博士学生の副指導教官になりそうです。私が東大にいたときもそういう制度は存在していたものの、実質何もなかったのですが、ここではかなりアクティブに指導するようです。
その他仕事
・いわゆる教員会議はURAさん(リサーチ・アドミニストレーター)が議題をまとめて進行を予め作り、きっかりと一時間で終わるように管理してくださいます。雰囲気はとても和やかで驚きました。先日はTeamsのバーチャル背景を使っておこないました。
・学科で外部から講師を呼んで研究の話をしてもらう招待セミナーがもともとあったのですが、パンデミックで春から中止していたようでした。それを復元し、オンラインでおこなうことにしました。ヨーロッパの人を中心に、コネクションを広げていけたらと思います。
・バッファロー時代の論文に現所属をノルウェー生命科学大学と書いたところ、それが大学の広報にモニターされているらしく(大学が言及された論文や記事を毎日自動で収集しているようです)、広報から連絡が来てノルウェーのメディアにも掲載してくれました。「ここをこう修正してほしい」と言ったらちゃんと修正されていました。
・今までのところ全員(大学関係者だけでなく、配達の人、電気屋さん、眼鏡屋さん、家具屋さん、パン屋さん、道端で道を聞いてきた人など)流暢な、あるいは会話に足る程度の英語を話せます。しかし、第一声はノルウェー語で話しかけられます。これは外見で人を判断しないということで、よいことなのだと思います。
・バッファローほど寒くなく、雪の量も少ないと思っていたのですが、今年は記録的な暖冬らしく、しばらく住まないと冬の様子はわからなそうです。一方で、日が短いです。朝九時まで暗く、昼三時になると暗くなります。
・通勤は片道二十分歩いています。路面が凍って滑って危ないので、メレルのアークティックグリップという、本格的な滑り止め付きの長靴を買いました(アメリカから持ってきたスーパーマーケットで買った雪靴では歯が立ちませんでした)。
・天気はほとんど雨です。暗くても雪でも雨でも、人は犬の散歩をしたり、子供が遊んだり、ベビーカーで散歩したりしています。暗いため、黄色い反射板つきのベストやリュックを使っている人が多いです。
・国民番号、銀行などの事務手続きは工程が込み入っているものもありますが、一つ一つは比較的スムーズに進んでいます。オンラインシステムがノルウェー語しか整備されていないものもありますが、人間に問い合わせると大概の疑問は解消されます。国民番号が発行された後は、税金、医療の記録などが全てこれで統一して管理されているようです。
・日本食材は予想以上に手に入りにくいですが、そこまで不便は感じていません。余裕が出たら納豆の培養などし始めるかもしれません。アマゾンはありません。イギリスのアマゾンなども開拓しようかとは思っています。地元の食べ物は、サバトマト缶とブラウンチーズがおいしいです。サーモンの寿司がやたらと人気です。
・少なくとも私の動く範囲では、公共交通機関が発達しています。バスと電車は、はとバスとつくばエクスプレスのようなきれいさです。たくさんの木材を運ぶような貨物列車も通っています。
・アメリカではマリーと呼ばれていましたが、ノルウェーではマリエと呼んでくれます。ただし、ノルウェー語のeとaの音の区別がまだ付きません。
研究
・ひたすら研究費申請書を書いています。デパートメントの同僚たちの研究は面白く、また私のスキルセットや研究提案をかなり気に入っているようなので良かったです。研究所のたくさんの研究者が関わる大きなコラボレーションの申請書を書き、そして個人では、若手スタートアップいくつかと、大学院生を雇うためのファンディングの申請書を書いています。研究費部署の人がやってきて、ヨーロッパとノルウェーの研究費システムについて二日がかりで教えてくれました。
・学部長とテニュアトラック制度(六年後の審査に合格したら准教授への昇格とともに終身雇用になるという制度)の説明会・ミーティングがありました。テニュアトラック制度はまだまだ新しいようで、一緒に構築していくという感じです。要件は楽ではないですが頑張っていきます。全体的にサポーティブでエンカレッジングな雰囲気です。
教育
・来年一月から授業をしますが、他の教員たちとオムニバス形式で行います。私はゲノム配列解析のハンズオンワークショップのようなものをオンラインですることになりますが、システムの構築など含め挑戦することがいろいろとあります。経験豊富なバイオインフォマティシャンがおり、何かと助けてくれそうです。
・博士課程の学生を雇うための費用の申請書を書いています。学部で一年間に三人分の博士学生の給与を出す枠があり、採択されたら求人広告を出すようです。
・ひとまず専門の近い博士学生の副指導教官になりそうです。私が東大にいたときもそういう制度は存在していたものの、実質何もなかったのですが、ここではかなりアクティブに指導するようです。
その他仕事
・いわゆる教員会議はURAさん(リサーチ・アドミニストレーター)が議題をまとめて進行を予め作り、きっかりと一時間で終わるように管理してくださいます。雰囲気はとても和やかで驚きました。先日はTeamsのバーチャル背景を使っておこないました。
・学科で外部から講師を呼んで研究の話をしてもらう招待セミナーがもともとあったのですが、パンデミックで春から中止していたようでした。それを復元し、オンラインでおこなうことにしました。ヨーロッパの人を中心に、コネクションを広げていけたらと思います。
・バッファロー時代の論文に現所属をノルウェー生命科学大学と書いたところ、それが大学の広報にモニターされているらしく(大学が言及された論文や記事を毎日自動で収集しているようです)、広報から連絡が来てノルウェーのメディアにも掲載してくれました。「ここをこう修正してほしい」と言ったらちゃんと修正されていました。