少し前になりますが、イースターの休みにオスロ観光に行ってきました。まず、気候変動の博物館に行きました。同僚が牛が排出するメタンを減らすための研究をしており、それと関連して、メタンが強い温室効果を持っていることについて学ぶことができました。博物館のそばの植物園には、このときまだあまり花が咲いておらず、花の名前が書かれたラベルがあるだけでした。また夏に戻ろうと思います。カフェは人と、人のおこぼれを狙う鳥でとても混雑していました。
動物博物館には北欧固有の動物がいろいろと展示されていました。これらの種が北欧の環境にどのように適応してきたのか、調べるのも面白いかもしれないと思います。勉強するつもりでノルウェーの動物についての本を買いました。英語に翻訳されていない、生物学的な興味深い情報があると思うので、調べられると思います(もちろん日本の固有種についての、日本語でしか手に入らない生物学的な情報もたくさんあると思います)。
ヴィーゲラン公園にも行きました。公園では、人々が不思議なポーズをとっているたくさんの彫刻を見ました。生命の円環を意味しているようです。まだ見ていない作品もあるので、また行きたいと思います。橋の上には、二つの名前が書かれた鍵がたくさんありました。恋人のおまじないのようです。木からぶら下がっている木片が散見されたので、は何だろうと思い、後で周りの人に聞いたらノルウェー人の一人は知らないと言い、二人は芸術作品だろうと言いました。どうも周りの芸術学校の学生がこうして公共スペースに作品を設置するようです。これを芸術とするにはあまりにも安直ではなかろうか、と思いますが、これがノルウェー流なのでしょうか。
その後、市立の博物館に行きました。絵画作品を見ていると、100年前も200年前もノルウェーの風景はあまり変わらなかったように見えます。百年前も、人々はアイススケートやスキーを楽しんでいるようでした。ノルウェーは戦時中も人々はいい服を着ていたので驚きました。日本は総力戦だったので、みすぼらしい服を着て、子供たちは働かなければならなかったし、犬は肉や毛皮のために供出されました。博物館にはカフェがありました。自分で作れそうなサンドイッチが70クローネ(1000円くらい)もしたので、ここではご飯を食べないことにしました。
船の博物館では、北極探検とコンティキ号の航海(ノルウェーの人類学者ヘイエルダールによる学術冒険航海)について学びました。これらはとても興味深かったです。日本でも、国立科学博物館で最近似たような実験をしていました。船の中にも入れましたが、まるでインディ・ジョーンズの世界のようでした。こうした実験航海についてもっと良く学ぶために本を買おうとしましたが、あまりにも本格的な分厚い本ばかりだったのでやめておきました。「スズキ・トオル」という日本人がヘイエルダールの航海に貢献したようですが、この人についての日本語の情報は調べても出てきませんでした。
最近、ノルウェー人を見習い、とりあえず週末の一日は完全に仕事をしないという試みをし始めています。これでオンとオフを切り分けることができ、精神的な豊かさが向上するといいと思います。



