ストックホルム出張

 六月に、カロリンスカ研究所にある日本学術振興会のストックホルムオフィスのイベントに行きました。色々な分野の日本人研究者がおり、短い時間ではありましたが、久しぶりに日本語で分野間交流を楽しみました。また度々お話しする機会を持てると良いです。ストックホルムには、ノルウェーにはない無印良品などがあって感激しました(しかし、ざるが三千円くらいしました)。

ストックホルムのノーベル博物館。


ストックホルム市庁舎



 また、トロムソから共同研究先のポスドクが、私たちのグループに解析手法を習いに来ました。この手法は私がシカゴ大でポスドクをしている時に習得したもので、こうして過去に学んだことがありがたいことに色々繋がっていっているなと思います。この人はサイエンスイラストレーターでもあるということで、なかなかおしゃれで、DNAがデザインされた指輪をしていました。学期の終わりには、ポットラックのバーベキューパーティなどもありました。鮭のおにぎりと、枝豆+ひじきのおにぎりを持って行きましたが、枝豆ひじきのほうが人気でした。


 七月は大学の行事、授業、会議などは行われないのですが、今年は、学生は休暇の時期をずらしてとっていて、また、ポスドクは五月に来たばかりで、みな七月も研究を進めたいとのことだったので、週一回オンラインミーティングをして軽めの進捗報告や議論をすることにしました。トロムソのポスドクも参加してくれました。


 また、Marie Skłodowska-Curie Actionsフェローシップという、ポスドクを海外からヨーロッパ諸国に受け入れるフェローシップがあります。

その準備を応募者のポスドク 候補と一緒にしています。だいぶ離れた国にすんでいるので、まだ実際に会ったことはないのですが、一緒に共同作業をしているうちに、真面目な人柄がよくうかがえてきています。ぜひ来てほしいという気持ちで、かなり気合を入れて書類を準備しているつもりなのですが、採択率はかなり厳しいのでどうなることでしょう。一緒に申請書を準備するにはかなりエネルギーを使う(論文の共同執筆くらいですかね)ので、一年に1人までしか受け入れられないな、というのが実感です。


 秋にはフランスからのインターンの修士学生も来ることになりました。どうやらフランスの修士課程では、数ヶ月のインターンを何ケ所かで行うようです。こういった応募者は、ビデオやWebサイト、求人広告を見て連絡してきてくれるようです。ようやくノルウェーの自分のチームでの研究が本格始動してきたところなので、うまく軌道に乗るといいと思います。