今月になって、フランス人の修士と博士の学生が1人ずつ入ってきました。二人とも熱心です。その関連でフランスの修士研究プランの審査員などもしましたが、まあ、フランスの教育システムの厳しいこと。研究計画について、教員たちが博士論文審査会のような厳しさで追及していました。一方で学生たちは非常に真摯に、完成度の高い研究計画を立てているので感心しています。それにしてもフランス出身者は周辺結構見かけます。イタリアやドイツ出身者はそんなにいないような気がします。隣の研究室にはペルーからの博士学生がやってきましたが、日本に留学していたことがあり、日本語が堪能で、日本にいた時のあだ名は「ガッちゃん(本名はガブリエラさん)」とのことでした。
ここのところ、心身の不調のためににしばらく低エネルギーになっていましたが、新入生などに構わないわけにもいかないので、とりあえずゆるゆると通勤しています。これは耐えられないというタイプの仕事が幾つかわかってきたので回避する方向でいきたいと思っています。
また、先日行われていた博士ディフェンスは非常にフォーマルでした。お城の一室みたいな講堂で行われており、みな正装していました。こうしたセレモニーではノルウェーの民族衣装を着る人も多く、自分のメイン学生が学位を取るまでに、アカデミックガウンか、着やすい着物などを用意しておかないといけないかもしれない……と思っています。
先週、研究所長の六十歳の誕生日パーティ(昼)とクリスマスパーティ(夜)が同日に開催されました。ノルウェーでは節目の誕生日が、仕事場でも盛大に祝われます。クリスマスパーティは仮装が指定されており、お題は動物でした。季節柄か、私も含めてトナカイの角をつけている人が多かったのですが、変わったところではロブスターや恐竜の着ぐるみを着ていた人もいました。クラゲの仮装をしていた人は、何度かキノコの仮装だと思われていました。歴史的なバイキング時代風の建造物で行われました。ついに utedo(屋外トイレ)を経験しましたが、外は氷点下なので凍える寒さでした。
ウェルカムドリンクは屋外の焚き火の周りで振る舞われました。ご馳走も伝統的なもので、ミートボール、キャベツの酢漬けのようなもの、茹でじゃがいも、ソーセージ、羊肉、肉団子、豚のリブ、カブの煮物のようなもの、芋で作られたクレープ(これで肉を巻いて食べる)がありました。