しばらく間が空いてしまいました。その間に、進化学会ニュース2023年3月号に、研究奨励賞受賞エッセイ「 『褒め』に後押しされて進む」を書きました。こちらから一般公開されています。
研究生活はアップダウンが続いていくわけですが、いい出来事から書き始めていくと、ポスドク さんの論文を(いくつかのリジェクトを経て)再投稿できたのと、修士のインターン生が修論を提出しました。あと一踏ん張り、投稿論文まで持っていきたいところです。また、新入博士学生の総説も(いくつかのリジェクトを経て)再投稿の準備中です。みんな頑張っています。学生さんたちは結構遊びに行ったりして仲良くやっているようです。私自身は外国で研究を始めた頃に個人的に仲良くなれるような人を見つけるのに苦労したので、いろいろな国から来た学生さんポスドク さんが仲良くやっているはかなり嬉しく、安心します。
ところで、いま現在、7人の学部長のうち4人が代理になっています。その上、先日学長まで辞任しました。それはまあ仕方ないとして、学部長や学長の穴埋めのために、有能で人格温厚な同僚たちが代理ポストに吸い上げられてしまうのは、下々のものとしての目下困った問題です。
もう一つ困った問題が、論文の出版費用です。科研費からは出せない規定になっていて、科研費側は大学が間接経費から出すようにと言っているのですが、大学側は電気代等が高騰してとても出せない言っているのが目下の頭痛の種です。そうはいっても我々は論文を出版するために供されているわけなので、高価なソファーとか肖像画とか、大規模な研修やパーティーなど、もっと削れるところはあるのではなかろうかと思うわけでです。
研究費はいくつか出して大体落ちて、修士学生用の小さい共同研究のものが一つ通りました。研究員を雇えるほどの大型の研究費で、私の分野のもので、基礎研究に優しく、採択率が現実的なものはなかなかないので、見つけ次第出し続けるしかないわけです。なんとか持続的に研究室を運営できるといいなと思います。秋にもう一つ大きな締め切りがあるので、それに向けて頑張っていこうと思います。